2009.01.29

昨日の朝、札幌へ出張中の主人から電話。

珍しく弱々しい声。

「どうしたの？」

「めまいがして・・・めまいがして・・・」

どんなに疲れがたまって、体調が悪くても大丈夫、大丈夫と言う人なのに、相当だなと感じた。

「私が行く？」

「いや・・・」

「仕事が途中だろうけれど帰ってくる？帰ってこれる？」

「とりあえず、仕事先へ行く」

また電話。

「マッサージを受けに行ってみるよ」

「病院の方がいいんじゃないの？」

「いや・・・コリかもしれないし。マッサージで駄目なら病院へ行くから」

いつまで経っても電話がこない。
掛けても出ない。

弱音を吐かない彼だから尚更、心配になる。

４時間後、電話。

「ちょっといいみたい。仕事に戻って様子をみるね。駄目なら帰ることを考えるから」

それっきり。

夜になり「大丈夫そうだから予定通り明日帰ります」と電話。
そして・・・

「実は数日間、眠れない事があったんだ。ストレスなんだろうけどね。帰ったら話すよ」

察しはつく。
言わなくてもわかる。

曲がったことが嫌いな彼。
責任感が強い分、いいかげんな人と接するとストレスが溜まる。

主人の体調が悪くなるのは胸が痛む事でもあり、心配でもあるが、私にだけ見せる自分の弱さ、夫婦なんだなぁ・・・って思う。

今日、帰ってきたら彼の溜まっているストレスを取り除く方法を考えながら・・・。
時間をかけて沢山、話を聞くことかな？
考えると私自身も忙しく、お互いに話す時間が無かった。
反省、反省。

たまには２人でデートでもしてこようかな？

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