自己申告。
2009.02.26
忙しくてブログを休んでいました。
家相見学会や講演会などの準備にも追われ・・・
娘に連絡して手伝いに来てもらいました。
今日で4日目です。
我が家の昔からのルールがあります。
「ただ」ほど罪なものは無く・・・親子であってもちゃんと支払をする。
支払金額は自己申告です。(笑)
自分がやった仕事をお金に換算したらいくらに値するのかを自分で考え決めてもらいます。
いつも、そう・・・。
しかし、私が想像する金額をいつも下回る金額なんです。
それでは何だか申し訳無く感じるので必ず「いろをつけて」渡します(笑)
「こんなに、いいよ~いらないよ」
「今度またお願いする事があると思うから・・・」
「じゃあ、私を必要とする時はいつでも言ってね。ありがとうございますぅ」
毎回こんな会話で締めくくりとなる。
親子であっても「持ちつ持たれつ」なのです。。
息子と娘が小学生の時、主人の車の皮シートを磨くお手伝いをしてもらった。
その時も「自己申告」だった。
約2時間かけて、きれいに磨いてくれた2人に聞いてみた。
「自分の労働がいくらに値するのか考えて?」
「う~んと・・・難しいなぁ・・・」
しばらく考えて2人同時に言ってもらった。
勿論、金額は違っていた。
娘は300円で、息子はもう少し高かったはず。
結局は2人に同じだけのお礼をさせて貰ったが、小さい子供でも大人でも同じ労働をしても金額に差がでるものだと実感したものだ。
その後しばらくしてから主人が「今日は1000円ぶん磨いてもらえる?」と言った。
2人とも目を丸くして満面の笑みで一生懸命に磨いていた。
楽しそうに・・・。
子供だって例えば「ただで磨いて」と言ったらそれは疲れだけが残るだろう。
気持ちものらないだろう。楽しくもないだろう。
一生懸命に働いたら、お金は後から付いてくるというのを教えてきたつもりです。