印鑑。
2009.02.15
先日、相談にこられた方。
「悪いことばかりが続くのです・・・」
ご主人の交通事故などが続いていたようです。
話の中でこんな質問がありました。
「独身の時に印鑑を作って頂いたんですが、結婚をした時に苗字が変わるので・・・と話をしたら印鑑の先を数センチ切って・・・」
「それでは印鑑が短くなったの?」
「いいえ、最初が長かったのです。結婚する時に切って彫りを入れるからと、最初が長かったのです。それにしても印鑑を切るというのは自分が切られているようで、とても嫌な感じがしたのですが印鑑は苗字が変わると切り落として使っていくものなのでしょうか?」
驚きますね。
印鑑は自分の分身と云われるくらい大切なものなのに・・・切るなんて考えられない。
「切って彫りを入れるのに5万円お支払いしました」
「何だか切るということに納得がいかないのですが・・・」
このような事を平気でしている業者さんが居るのですね。
驚くよりも呆れます。
何が本当で、何が間違いなのかがわからなくなってきたこの時代。
いろんな意味で危機感を感じます。
自分の利益の為だけに、人を泣かせてはいけません。
みんな幸せになる為に生きているのですから。